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日帰り温泉

[西武秩父駅前温泉 祭の湯]露天風呂、フードコート、仮眠宿泊ラウンジも。料金・行き方・割引クーポンなど

西武秩父線(西武池袋線直通)の終点、西武秩父駅の駅前に、複合型温泉施設「西武秩父駅前温泉 祭の湯(まつりのゆ)」が、2017年4月24日にオープンしました!

埼玉県西部の観光地として近年ますます人気が高まってきている「秩父エリア」の玄関口、西武秩父駅の駅前に日帰り温泉施設が登場することで、さらに観光地としての魅力が増しそうです。
この記事では、「西武秩父駅前温泉 祭の湯」について、館内の施設や料金、営業時間、利用方法、行き方などをまとめてみました。

どんな施設?

「西武秩父駅前温泉 祭の湯」は、「祭」をデザインコンセプトにした日帰り温泉です。外観や内部はお祭りの雰囲気を醸し出す造りです。

西武秩父駅前温泉 祭の湯

施設内部は、おおまかに「温泉エリア」「フードコート」「物販エリア」の3つで構成されています。
西武秩父駅の改札を出て左側に進むと、物販エリア、フードコートが順にならび、一番奥に温泉エリアの受付があります。

温泉エリアでは、内湯は男湯が5種類、女湯が6種類、露天風呂は男女それぞれ4種類あり、秩父の美しい自然を眺めながら温泉を堪能できます。
また、翌朝まで滞在できる「プレミアムラウンジ」(予約制)や「くつろぎ処」(予約不要)もあり、早朝から秩父エリアを観光するときに活用できそうです。※翌朝まで営業するのは金・土・祝前日のみ

「フードコート」には、秩父名物が堪能できる7つお店が登場。座席数はたっぷり250席。
「物販エリア」では、秩父の地酒や豚肉の味噌漬けなどの特産品や銘菓などを販売し、秩父エリアがもつ魅力が発信されます。
フードコートと物販エリアは、入館料などは不要で自由に出入りできますので、電車の発車時間を待つ間などに気軽に立ち寄れます。


フードコート側から温泉エリアへの入口はこのような感じです。

温泉エリア


温泉エリアには、内湯と露天風呂のほか、岩盤浴、整体、温泉内レストランなどがあります。
無料で利用できるねころび処やラウンジのほか、有料のプレミアムラウンジ(女性専用席もあり)も用意されており、仮眠することもできます。プレミアムラウンジの宿泊利用(20時~翌9時)は予約可能です。

※朝まで宿泊利用できるのは「金・土・祝前日・特定日」のみとなります。
※「土・日・祝日・特定日」の朝は、朝風呂営業(6時~9時)も実施されます。

露天・・・岩風呂(温泉)、花見湯、寝ころび湯、つぼ湯
内湯・・・高濃度人工炭酸泉、シルク湯、ジェットバス、水風呂、サウナ、塩サウナ(塩サウナは女性内湯のみ)
岩盤浴(11床)、岩盤洞(4人分程度)、ほぐし処(整体)、ロッカー、寝ころび処(無料18畳)
くつろぎ処(無料ラウンジ38席)、プレミアムラウンジ(有料ラウンジ13席)、女性専用プレミアムラウンジ(有料ラウンジ8席)
秩父湯台所(温泉内レストラン62席)

[温泉分析]
源泉名 西武秩父駅前温泉
泉温 22℃
pH値 7.5
泉質 ナトリウム-塩化物冷鉱泉(等張性弱アルカリ性冷鉱泉)
効能 温泉一般的適応のほか、泉質の特徴として切り傷、末梢循環障害、冷え症、皮膚乾燥症など

温泉エリア内にあるレストラン「秩父湯台所」

わっぱ飯、秩父名物わらじかつ御膳など、手頃なお値段でおいしそうなメニューが揃います。

フードコート「呑喰処 祭の宴」


フードコート「呑喰処 祭の宴」には、6店舗の専門店と、焼肉ホルモン店が入ります。フードコートのみの利用なら入場無料です。
秩父名物のわらじかつ丼や秩父味噌ラーメンなどが食べられます。焼肉ホルモン(28席)も楽しめます。

最初に券売機で食券を購入して、各店舗のカウンターに渡す方式です。ベルを渡されますので、ベルが鳴ったら取りに行きます。
券売機では交通系ICカード(PASMO・Suicaなど)も利用できるようです。

おやつ本舗(たい焼き・たこ焼きなど)
丼屋炙り(炙り豚味噌丼など)
秩父わらじかつ亭(わらじかつ丼など)
秩父そば・武蔵野うどん(くるみだれそばなど)
秩父味噌拉麺(秩父味噌ラーメンなど)
セタリア(ジェラート・メープルシュークリームなど)
焼肉ホルモン ほうりゃい苑(ホルモン、カルビなど)

物販エリア「ちちぶみやげ市」

物販エリアには無料で入場できます。
秩父の特産品や銘菓などが揃う「ちちぶみやげ市」、ソフトクリームなどの軽食が楽しめる「まつり茶屋」、立ち飲みブースを併設した「酒匠屋台」、女性向け商品を揃えた「秩父美人屋台」など、秩父地域の特色を打ち出した売店が集まります。

ちちぶみやげ市(秩父銘菓、特産品、おみやげ品など)
まつり茶屋(ソフトクリーム、コロッケなど)
酒匠屋台(地酒、ワイン、おつまみなど)
秩父美人屋台(秩父銘仙服飾雑貨、お風呂雑貨、洋菓子など)

物販エリア各店舗では、交通系ICカード(PASMO・Suicaなど)とクレジットカードも利用できます。

行き方

「西武秩父駅前温泉 祭の湯」は、西武秩父駅のすぐ隣にできます(駅直結)。なので、電車で行くにはとても便利な場所にあります。
西武秩父駅の改札を出て、左側に進むとすぐに入口があります。物販エリア、フードコート、温泉エリアが順につながっています。

西武秩父駅までは、池袋から西武鉄道の池袋線(西武秩父線に直通)の特急ラビュー号・レッドアロー号(ちちぶ号)で約80分。乗車するには事前に特急券を購入する必要があり、池袋から西武秩父までは、大人運賃780円+特急料金700円(合計1480円)です。
土休日はみなとみらい線・東急東横線・副都心線から西武秩父駅まで直通の全席指定列車「S-TRAIN(エストレイン)」も運行されます。乗車するには、事前に指定券の購入が必要です。

西武鉄道の特急ラビュー号・レッドアロー号・S-TRAINの時刻表や、特急券・指定券のネット購入(チケットレスサービス)は以下のページでご確認ください。
https://www.seiburailway.jp/express/

また、特急料金がかからない急行を利用すれば、飯能駅で乗り換えとなりますが、池袋駅から西武秩父駅まで約105分程度。大人運賃780円のみで行けます。

秩父鉄道を利用するなら、御花畑駅で下車し、徒歩5分ほどです。
熊谷駅から御花畑駅まで、急行秩父路号で約55分、普通列車(各駅停車)で約70分です。「SLパレオエクスプレス号」も利用できます。

駐車場・クルマでの走行ルート

「西武秩父駅前温泉 祭の湯」専用駐車場は39台分。祭の湯の温泉エリア利用(または売店・飲食等で1000円以上お買上げ)で2時間まで無料となります。以降30分100円です。

「西武秩父駅前温泉祭の湯」駐車場

※駐車場満車時は、同じく駅前にある→西武スマイルパーク「西武秩父駅前第1」も利用できます。こちらも祭の湯など利用で2時間まで無料です。

住所:埼玉県秩父市野坂町1-16-15
(古いカーナビでは「西武秩父駅」で検索すると良いでしょう)

都心からクルマで約2時間程度。関越道の花園ICで降り、皆野寄居有料道路(普通車420円、軽自動車310円)を経由し、皆野大塚ICで降りて国道140号線を南進します。花園ICからは皆野寄居有料道路経由で約30分~40分程度です。
秩父市街地渋滞時は、皆野寄居有料道路の皆野大塚ICで降りず、皆野秩父バイパスの秩父蒔田ICで降り、国道299号線を経由して西武秩父駅前まで行く方法もあります。

圏央道の狭山日高ICから国道299号線を経由すると、狭山日高ICから約1時間程度です。国道299号線は比較的走りやすい道路ですが、カーブが連続しますので注意が必要です。

また、週末の秩父市中心部は渋滞が激しいこともあるので、時間に余裕を持って行ってください。特に、羊山公園の芝桜の丘の時期(4月中旬~5月上旬)は周辺道路が大渋滞することがあります。

電車がちょっとおトクになる話

・金券ショップを活用
西武秩父駅正面のロータリー向かい側にある自動販売機コーナーに、金券ショップの自動販売機もあります。ここでは、西武鉄道の格安きっぷ(回数券のバラ売り。全日用と土日祝用の2種類あり。西武秩父駅~飯能、所沢、池袋)と、皆野寄居有料道路・雁坂トンネルの格安通行券が販売されています。

池袋駅までのきっぷは、通常780円ですが、土日祝用なら630円程度で販売されており、約150円もおトクです。特急ラビュー号・レッドアロー号やS-TRAINに乗車する場合は、駅で特急券(S-TRAINの場合は指定券)を別に購入すればOKです。

また、池袋駅から西武秩父駅に来るときは、池袋駅周辺(駅構内にも1件あり)にある金券ショップで西武鉄道の株主優待券(全線乗車証)が1枚あたり500円前後で販売されているので、それを買うと大幅におトクです。株主優待券の在庫が無い場合でも、回数券のバラ売りがあれば、片道1人当たり100円程度おトクになります。

・おトクなきっぷ(秩父漫遊きっぷ)
西武線各駅から西武秩父駅までの往復乗車券と、「西武秩父駅前温泉祭の湯」の入館がセットになった「秩父漫遊きっぷ」が、西武鉄道の各駅で販売されています。値段は乗車駅によって違いますが、例えば池袋駅からだと2190円。通常よりも320円おトクになります。なお、祭の湯以外にも、バスやレンタカーに使うこともできます。詳しくは西武鉄道の公式ページでご確認ください。
秩父漫遊きっぷ(西武鉄道)

料金(入館料)

温泉エリアの入場料金などはこちら。
(金額は全て消費税込です)


タオルを持参すれば、入館料のみで大丈夫です。タオルセット付きならば、手ぶらでも楽しめます。

岩盤浴やプレミアムラウンジ(座席指定制、半個室のリクライナー)を利用するには、入館料に加えて以下の料金が必要です。

翌朝まで宿泊で利用する場合は、入館料に加えて以下の料金がかかります。プレミアムラウンジでの宿泊は予約制で、20時~翌9時の利用となります。

朝風呂(6:00~9:00、最終受付8:30)の料金は、以下の通りです。朝風呂は、土曜・日曜・祝日・特定日のみです。

※2歳以下(幼児)は無料です。
※小学生以下の方は保護者の同伴が必要です。小学生以下は岩盤浴・プレミアムラウンジは利用できません。
※保護者の同伴が無い場合、中学生は20時まで、高校生は21時までの利用となります。保護者同伴であれば中学生・高校生は23時まで利用できます。
※特定日とは、ゴールデンウィーク、お盆、秩父夜祭時期、年末年始などです。

なお、フードコート、物販のみの利用は入場無料です。
温泉エリアは再入館も可能なので、フードコートで食事したあとにまた入浴する、といった利用方法もできます。

支払い方法は、現金のほか、クレジットカード、交通系電子マネー(PASMO・Suicaなど)が利用できます。

「祭の湯会員」になると、割引料金で利用できるほか、電子回数券の購入が可能となります。また、来店スタンプを貯めることで入館無料券がもらえるなどの特典があります。入会には登録料300円が必要で、有効期間は1年間。更新料は100円です。

また、「SEIBU PRINCE CLUB」会員の方も、割引料金で利用できます。

温泉エリアの利用方法

温泉エリアの利用方法をまとめました。

・温泉エリアの入口で靴を脱ぎ、下駄箱に入れて鍵を掛けます。
・受付では、下駄箱の鍵を預け、リストバンドやタオルセット、館内着、岩盤浴着などを受け取ります。
・2階にあがり、脱衣所で着替えて入浴したり、岩盤浴着に着替えて岩盤浴を楽しんだりします。

・くつろぎ処や寝ころび処は自由に使えます。
・1階のレストランや2階の整体も利用できます。また、再入館もできるので、フードコートで食事することもできます。

・使い終わったタオルセットは、脱衣所のなかにある返却口に入れます。
・館内着、岩盤浴着、岩盤浴用タオルは、受付に返却します。
・最後に受付でリストバンドを返却し、入館料や館内利用分を精算します。お支払いは現金・クレジットカード・交通系ICカードが使えます。
・下駄箱の鍵と、退館カードを受け取り、退館口に退館カードを通して出ます。

営業時間

温泉営業時間:10:00~23:00(最終受付22:30)
※金・土・祝前日・特定日は10:00~24:00(最終受付23:30)

宿泊利用(金・土・祝前日・特定日のみ):20:00~翌9:00(最終受付23:30)
(24:00~翌6:00は清掃のため温泉利用不可)
翌朝まで宿泊利用する場合は、入館料のほかに宿泊料金(深夜追加料金)が必要です。宿泊利用の場合の最終受付も23:30です。

朝風呂営業時間(土・日・祝日・特定日のみ):6:00~9:00(最終受付8:30)

フードコート:11:00~21:00(ラストオーダー20:30)※一部10:00から営業
物販:9:00~20:30 ※一部10:00から。売店は6:30から。

割引クーポン、キャンペーンなど

入館料に、館内着と岩盤浴がセットになったクーポンが、アソビューでおトクに事前購入できます。

[アソビュー]西武秩父駅前温泉祭の湯

電話番号

「西武秩父駅前温泉 祭の湯」
電話番号:0494-22-7111
(お問い合わせは10時~18時)

公式ホームページ

「西武秩父駅前温泉 祭の湯」の公式ホームページはこちらです。
https://www.seibu-leisure.co.jp/matsuri/

運営主体である西武グループのホームページはこちらです。
西武グループホームページ

周辺の観光スポット、日帰り温泉

「西武秩父駅前温泉 祭の湯」の周辺にある主な観光スポットや立ち寄りスポット、日帰り温泉をまとめてみました。

三峯神社
西武秩父駅から路線バスで約75分。(西武バス)時刻表など

羊山公園
春の芝桜が有名。西武秩父駅から徒歩で10分程度。

ちちぶ銘仙館
秩父地方の伝統的産業である「銘仙(めいせん)」に関する民俗学上貴重な資料を展示。西武秩父駅から徒歩で5分。

秩父ミューズパーク
アトラクションやスポーツ施設などが揃う広大な公園。西武秩父駅から路線バス。

道の駅 ちちぶ
秩父の特産品やお土産、秩父の郷土料理が味わえるレストランなど。西武秩父駅から徒歩約15分、またはクルマで約5分。

秩父三十四観音霊場(秩父札所めぐり)

星音の湯(せいねのゆ)
落ち着いた雰囲気の日帰り温泉。pH9.0で、ぬめり感がある泉質です。西武秩父駅からクルマで約30分。または、秩父鉄道皆野駅から無料送迎バス。

道の駅 両神温泉薬師の湯
小鹿野町営の日帰り温泉。西武秩父駅からクルマで約30分。火曜定休日。

武甲温泉
羊山公園からも近い日帰り温泉。横瀬駅から徒歩10分。または、西武秩父駅からクルマで10分。

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